ととのい探求ニュース:“深呼吸” が “ととのい” に与える好影響を解明した検証

 
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今回「“深呼吸” が “ととのい” に与える好影響を解明した検証」を発表しましたので、サの国ユーザーの皆様にもお知らせさせていただきます!
 
 
100plusは、深呼吸サポートデバイスの株式会社BREATHER、睡眠ソリューションの株式会社ブレインスリープ と主に、サウナと呼吸の関連性を明らかにするための実証実験を行いました。
科学的なアプローチによって “ととのい” のメカニズムを解明し、サウナ・水風呂・休憩、それぞれのフェーズにおいての「呼吸がもたらす効果」について検証しました。検証の結果、深呼吸を意識的に取り入れることにより “ととのい” の質が向上する可能性が示されました
 
 

■ 実施背景

 
深呼吸は自律神経を整え、体をリラックス状態にさせる効果があると言われているほど大切な体の機能です。サウナ浴における深呼吸の可能性を検証すべく、BREATHERとブレインスリープの2社と連携を図り、都内のサウナ店にて検証を行いました。検証では、サウナ専用ウェアラブルウォッチ『SHOWDOWN1』を装着した男性108人を対象に、呼吸習慣の変化によるサウナ浴中の身体への影響を計測しました。また、検証中の被験者には、呼吸コンサルタントである大貫崇さんが提案する深呼吸(きほんの呼吸©)を取り入れていただきました。
 

■ 検証結果

 

深呼吸を取り入れることで、水風呂と休憩室における自律神経の活動量向上の傾向が見られた。

 
図1. ccvTP(自立神経全体の活動量を示す指標)の変化

ccvTP は健康な若い人ほど高い値を示し、加齢や疲労・ストレスにより低下します。一般的に、高値は自律神経機能が良好であることを示唆します。
図1. ccvTP(自立神経全体の活動量を示す指標)の変化 ccvTP は健康な若い人ほど高い値を示し、加齢や疲労・ストレスにより低下します。一般的に、高値は自律神経機能が良好であることを示唆します。
深呼吸を取り入れることにより、通常時に比べ自律神経の切り替えが効率化したことがわかりました。(図1)
 
 

サウナ室内で深呼吸を取り入れることで、通常時より交感神経が活性化し、水風呂で深呼吸を取り入れることで副交感神経が活性化した。

 
図2. LF/HF(交感神経と副交感神経のバランスを表す指標)の変化【*p<0.05】
LF/HF は値が高いほど交感神経優位、低いほど副交感神経優位を示します。ストレス状態では上昇する傾向。立位や精神的ストレス下では上昇し、臥位やリラックス時には低下します。
図2. LF/HF(交感神経と副交感神経のバランスを表す指標)の変化【*p<0.05】 LF/HF は値が高いほど交感神経優位、低いほど副交感神経優位を示します。ストレス状態では上昇する傾向。立位や精神的ストレス下では上昇し、臥位やリラックス時には低下します。
深呼吸を取り入れることにより、サウナ内での交感神経の活性化が見られました。この結果は、体が高温環境下に適応しやすくなる可能性を示しています。また、水風呂では、深呼吸を取り入れることにより副交感神経が優位に働くことが観察されました。深呼吸により水風呂利用時の身体への負担が軽減され、リラックス効果が向上したと考えられます(図2)
 
 

深呼吸を取り入れることで、サウナ及び休憩室の滞在時間が通常時より短い結果となった。

 
図3. 滞在時間の変化【*p<0.05】
図3. 滞在時間の変化【*p<0.05】
深呼吸を取り入れることにより、サウナの滞在時間が通常時より約3分減少し、休憩室の滞在時間が約3分半減少しました。これは、呼吸法の改善により、サウナ室では効率的に自律神経を活性化し、水風呂では迅速にリラックス状態に切り替えることが可能になったことが原因であると考えられます。この結果から、状況に応じた正しい呼吸を取り入れることで、効率的に “ととのう” ことができると考えられます。(図3)
 

■ 総括

 
今回の検証結果は、呼吸方法の改善がサウナ浴における自律神経の切り替えを効率化し、体への負荷軽減やリラクゼーションの質向上、そしてより深く“ととのう”ことに寄与することを示唆しています。また、サウナと水風呂の滞在時間の短縮により、効率的なサウナ利用が可能となり、施設の回転率向上や利用者満足度向上といった実務的なメリットも期待できます。今後は、さらなる被験者を用いた継続的な研究と異なる施設条件での検証が必要と考えられます。
 
 
実験概要の詳細は以下のリリースにも記載しております。
 
同時に呼吸サポートのデバイスとサウナの親和性を示した検証の結果も発表しています。
 
 

 
 

今回の実験で行った深呼吸のメソッドを紹介!

 
 
サウナ室での呼吸
 
水風呂での呼吸
 
休憩での呼吸
 
特に、冷たい水風呂では呼吸が浅くなりがちです!ハァハァしていませんか!?
浅く早い呼吸はリラックスを妨げる要因でもあり、その後の休憩の際にリラックスへの入りが遅くなり、ととのいのタイミングがズレる原因にもなります。
常に深呼吸を意識してみましょう!
 
以上、100plusから の ととのい探求ニュース でした!
これらの研究や検証から得た内容を、サの国にも反映し、皆さんのサウナ・ととのいの探求をサポートしていきます。
 
これからも 100plus とサの国 をよろしくお願いします!